洗濯機フタについているフック部分が壊れた。
自分で修理して、だましだまし使っていたけど、とうとう洗濯機フタロック機能をダメにして洗濯機が使えなくなってしまいました。
そこで今回は、そんな悲しい体験談をレポートします。
- フタロックが壊れて洗濯機が使えなくなった悲しい話
- ベランダの洗濯機
- ベランダ設置の洗濯機で困ること
- 案の定、劣化が激しくフックが壊れた
- ダクトテープで対処する
- 今度はフタロックセンサーの押し込み部分が壊れた
- フタロック機能の押し込みフックを常に下にさげるアイデア
- センサーのフックが折れた (ToT)/
- 洗濯機自体はまだまだ動く
- カバーを削って修理
- フタを開けて動作確認
- 洗濯機のフタロック機能の仕組み
- フタ裏のフックに棒を貫通させるのは無理
- 最後の手段
- 終わった・・
- 今回の洗濯機の反省点
- 洗濯機の寿命
- フタロック機能がおかしくなったときの買い替え判断
- フタ裏のフックが壊れたときの対処法
- 今回の洗濯機の不具合で勉強になったこと
- ちなみに新しい洗濯機です
- まとめ
フタロックが壊れて洗濯機が使えなくなった悲しい話
ベランダに置いてある洗濯機。プラスティックは日光に弱い。洗濯機のプラスティック部分は日光により劣化しやすい。
そのため、ベランダの洗濯機はどうしても、日光に当たってしまうため、まず、フタ裏にあるフックが壊れた。
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次にロックセンサー部分が壊れた。そして自己対処、修理してみたけど結局使えなくなってしまったという話です。
洗濯機自体の機能は使えるのに、フタロック機能が壊れてしまったため、結局使えなくなり新しい洗濯機に買い替えたという悲しい話です。
フタロック部分が壊れてしまった人の参考になればと思います。
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ベランダの洗濯機
まず、自分の洗濯機の状況を説明します。
私はチープなアパートに住んでいます。そのため、洗濯機の設置場所は室内ではなく、ベランダになっています。
家賃の高いアパートは通常、洗濯機の設置場所は室内。家賃の安いアパートは、洗濯機の設置場所がベランダというのは一般的です。
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ベランダ設置の洗濯機で困ること
普段の生活で、ベランダに洗濯機があること自体は問題ありません。しかし、どうしてもベランダ洗濯機で困ることがあります。
それは、ベランダに設置している洗濯機なので、どうしても直射日光をもろに受け、紫外線の影響で、洗濯機のプラスチック部分が、すぐ劣化してしまうことです。
これ、本当に困ります。
プラスチックは、紫外線に弱く、もろくなりやすいのは常識です。
この知識を知らなくても、プラスティックが日光で、すぐ劣化したという経験はあるのではないでしょうか。
前から、ベランダに設置してある、洗濯機のプラスティックでできている部分。
フタやパネルが、何もしていないのに紫外線の影響で、すぐボロボロになってしまうことに困っていました。
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案の定、劣化が激しくフックが壊れた
ベランダに設置してある洗濯機。前々から、日光や紫外線の影響で、プラスティック部分の劣化が激しいのが気になっていました。
そうしたら、フタの裏についているフックが、紫外線の影響で劣化してもろくなり、ポッキっと折れてしまいました。
■イメージ画像
(この部分)
■実際に折れたフタ裏のフック
このフタ裏のフックが壊れると、フタロックセンサーの押し込み部分が押せなくなり、洗濯機がフタロック異常で、ピーピー音がして、洗濯機が洗濯しなくなってしまいました。
■押し込み部分
(これがフタ裏フックに押されて、通常は正常動作する)
困りました。
ダクトテープで対処する
洗濯機のフタ裏に付いているフックが、紫外線の影響でもろくなり、ポッキっと折れてしまった。
そして、その影響でフタロックセンサーが正常動作しなくなり、エラーになり、エラーの影響で洗濯機が動かなくなってしまった。
洗濯できない。困った。
仕方ないので、このときは強引にダクトテープでフック部分をフタ裏に張り付けて修理しました。そして、何とか動くようになりました。
しばらくは、これで何とか洗濯機が動いて洗濯していました。
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今度はフタロックセンサーの押し込み部分が壊れた
フタ裏のフックが折れてしまい、強引にダクトテープで修理しました。そして、何とか洗濯機は動いていました。
これで、半年から1年くらいは持っていたのですが、今度は、ロックセンサーの押し込みフックが、またまた紫外線の影響でもろくなり、正常認識されなくなりました。
■フタロックセンサーの押し込みフック
フタ裏の押し込みフックと、ロックセンサー部分の押し込みフックの、かみ合わせ部分がおかしくなったのか、ピーピーとエラー音がなり洗濯機が動かなくなってしまいました。
本当に、このフタロック機能、うざったい
こんなのの修理で、1~2万円は取られたくない!もったいない!
そう思ったので、またまた自分で直してみようと思いました。
フタロック機能の押し込みフックを常に下にさげるアイデア
1回目の不具合は、フタ裏のフックが折れてしまった。これは、強引にダクトテープで修理して何とかなった。
そして、今回の2回目の不具合は、フタ裏のフックとフタロックセンサーのフックとのかみ合わせが悪く、
しっかりフタロックセンサーのフックが下がらなくなり、そのため、正常と認識されずピーピーとエラー音がなり、
洗濯機が水ための後、動かなくなってしまいました。
(フタが正常に閉まってないと認識するから、そのあとの洗濯動作がされなくなりました)
ここで、思いついたのがフターロックセンサーの押し込みフック部分が正常に下にさがっていると認識させれば、
フタの開閉異常にはならずに、洗濯機が回るのではないかと思いました。
そこで、ネットでうまくフタロックセンサーのフック部分を下に押し込む方法はないか、ネット検索しました。
そうしたら、よい記事を見つけました。こちらです。
参考記事
→ 【洗濯機】ロックの爪が折れた時すぐに直す方法【直し方】/トビヒズム
(この記事に書かれているアイデア、頭いいなと思いました。すごい参考になりました)
(洗濯機フタのロックの爪が折れたとき、こちらのアイデアしてみてください。名案です!)
この方も言っていたのですが、「押してダメなら引いてみろ」。
最初、意味が分からなかったのですが、この方のアイデアを実際にやってみて、「なるほど」と思いました。
まあ要約しちゃうと、フタロックセンサーのフック部分をひもで縛り、「下から引っ張っちゃえばいいじゃん!」という修理方法でした。
このアイデア、なるほど凄い!、頭いいと思ったので実際にやってみました。
センサーのフックが折れた (ToT)/
実際に、この方から教えていただいたアイデアをしてみました。ロックセンサー部分のフックにひもをかけて、下から引っ張ってみました。
■ロックセンサーのフック
そうしたら、見事にフック部分が折れました。 (ToT)/
■折れたフック
原因は、先ほどから、たびたび言っていますが、日光の紫外線による劣化でした。
紫外線の影響で、こんなところまでプラスティックが劣化していたよですね。
ひもをひっかけ、普通に下に引いたら、ポッキっと折れました。
がっくり・・。
洗濯機自体はまだまだ動く
正直、フタのロック異常のため水ためまではできるが、それ以上からエラー状態のため洗濯機が動かない。
でも、洗濯機自体は壊れていない。ただフタロック機能の部分がちょっと壊れているだけ。
フタロックが正常と認識されていれば、洗濯機は普通に動く状態でした。
こんなフタロック機能がちょっとおかしいだけで、あとはどこも壊れていない。フタロックが正常認識されれば、洗濯機が普通に動くのに・・。
それに、このフタロック機能部分を直すためだけに、1~2万円もかけて修理代、払いたくない。
1~2万円の修理代払うくらいなら、新しいの買い換えたほうがマシと思いました。
(僕の場合、いつも全自動の4万円くらいの洗濯機だから・・)
そこで、フタロック機能を自分の手で直してみる、修理してみることにしました。
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カバーを削って修理
強引に、以下の用具を使いフタロック機能のカバー部分を切り取りました。
■用具
カバーの切り取り前と、切り取り後はこんな感じです。
■カバー切り取り前(イメージ)
■カバー切り取り後(イメージ)
あと、強引に押し下げフック部分には爪楊枝を指して、フックを常に下にある状態にしました。
■爪楊枝を詰めた画像
この状態で、洗濯機を動かしてみたのですがエラーになりました。
(なぜ?)
フタを開けて動作確認
しっかり押し下げフックの溝に爪楊枝を詰め込み、押し下げたはずなのに、何でエラーなのと思いました。
そこで、フタを開けてフタロック機能部分を見ていました。そうしたら、驚きのことが判明しました。
■びっくり
フタロックのフックが下に押し下げられた後に、四角い棒がニョキと出てきました!
「これ何?」と思いました。
(赤丸部分の四角い物が、棒状に伸びました)
いろいろ自分の頭の中で考えました。そうして、フタロック機能って意外に複雑な作りになっているんだなぁということを知りました。
洗濯機のフタロック機能の仕組み
自分が体感した、洗濯機のフタロック機能の仕組みについてご説明します。
① 洗濯機のフタを閉じると、フタ裏に付いているフックに押され、フタロックセンサーの押し下げフックが下に下がる。
(これでフタが閉まっているかの確認になる)
(画像のフックが、フタ裏フックに押され下に押し下げられる)
② 次に指定された水位になっているか水位センサーが確認する。
(たぶん、水位センサー?)
③ 水位センサーが水位を確認し、OKになるとフタロック機能部分の棒がニョッキと出てきて、フタ裏に付ているフックの穴を棒が通り抜けて、フタが開かない状態になる。フタのロックになる。
■イメージ図
④ フタのロックが確認できたので、そのあとの洗濯工程に移る
僕、洗濯機裏のフックが丸く空いていたのが不思議に思っていたのだけど、こういうことだと分かりました。勉強になりました
フタ裏のフックに棒を貫通させるのは無理
フタロック機能のフタを押し下げ、フタを開けながらフタロック機能を見ていました。そして、棒がニョキっと出てくることを初めて知りました。
要は、フタロック機能のフックを下に押し下げながら、かつフタ裏のフックにある穴に棒を貫通させれば、フタがロックしているとみなし、洗濯機が正常に動くことが分かりました。
でも、フックを下に押し下げることはできたとしても、フックの穴に棒を通すのは、僕の力では、無理と判断しました。
最後の手段
もう頭にきた。それなら、フタロックセンサーの配線を切っちゃって、認識させなければ、洗濯機、正常に動くんじゃないと思いました。
そして、配線を調べていると、この裏にありました。
頭に来たんで、全部配線を切っちゃいました。
(こんな感じ)
これで、フタロックセンサーの配線を切ったので正常に動くんじゃない?と思いました。
終わった・・
でも、配線ぶった切ったあとに気づきました。「あれ?これもしかして、パネルの配線も切っちゃたんじゃない?」ということに・・
電源を入れて、洗濯機が動くのか確認してしてみました。
正解です。パネルの配線も切ったので、洗濯機、まったく動かなくなりました。ご臨終です。終わりました。 (ToT)/
あきらめがついたので、新しい洗濯機を購入することにしました。
この洗濯機、買って4~5年ほどで、フタロック機能以外は正常に動作していたのに・・
全然、まだまだ使えたのに、この出費は痛いです
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今回の洗濯機の反省点
今回の洗濯機が、4,5年でダメになってしまった反省をしてみたいと思います。
まず、今回の洗濯機の反省点は・・
① プラスチックは日光や紫外線に弱く、紫外線に長時間、当たると劣化しやすくプラスティックがもろくなりやすい。
② ベランダにある洗濯機を、直射日光や紫外線から守らず、そのまま放置しておいたことで、洗濯機のプラスティック部分の劣化が激しかった。
今後は、ベランダにある洗濯機を紫外線から守り、なるべくプラスティック部分の劣化を防ぎ、洗濯機を長持ちさせて使いたいと感じました。
洗濯機の寿命
個人的にですが、洗濯機は最低でも8年くらいは持ってほしいものです。まあ、8年以上して、洗濯機の不具合が出れば、買い換えてもよいかなと考えます。
8年以下での洗濯機の買い替えは、正直、もったいないと考えます。
フタロック機能がおかしくなったときの買い替え判断
フタロック機能がおかしくなり、不具合となるには、主に2種類あると考えます。
① フタ裏にあるフックが壊れた。かけた。破損した。
→このため、フタロック機能の押し込みフックを下にさげることができなくなった
② フタロック機能の押し込みフックが壊れた
→このため、フタロック機能の押し込みフックが完全に下にさがらなくなった
(この現象は、滅多にないと思います)
①の現象、不具合ですが、これはよくあることだと思います。ただしこれは、自分での修理が比較的簡単にでき、自分で修理して修理費用を安くして解決すべきと考えます。
この程度の不具合で、買い替えはもったいないです。また、修理業者を呼んでの修理も費用が高いので考えものです
②の現象、不具合ですが、これはまれだと思います。また、この②の不具合での一般人の修理は難しいです。
②のケースになったときはあきらめて、買い替えが妥当かなと考えます。それか、高い修理代を払って直してもらうべきです。
僕の考えでは、修理代1~2万円くらいするなら思い切って4万円程度の新品の全自動式の洗濯機を買い換えるべきと考えます
いちおう、洗濯機のフタロック機能が壊れたときは状況により、このような判断をしておくとよいと考えます。
(今回の不具合で勉強になりました)
フタ裏のフックが壊れたときの対処法
洗濯機のフタ裏のフックが、何かしらで、こわれることはよくあることだと思います。そこで、そのときのための対処法を考えてみます。
対処法1/ ダクトテープで直す
フタ裏のフックが壊れたときは、これが安くてよいかなと考えます。
プラスティックが破損してない部分は消しゴムなどで代用して、あとはダクトテープでグルグルに巻けば何とかなると思います。
実際に僕は、この修理方法で対処しました
対処法2/ 押し下げフックをひもで引っ張って下げる
これは、先ほどのトビヒズムさんの修理アイデアです。
参考記事
→ 【洗濯機】ロックの爪が折れた時すぐに直す方法【直し方】/トビヒズム
これはやったことないけど、押し下げフックが下にさがるから正常に動くんじゃないかな? でも、穴に貫通する棒はどうなんだろう?
これもフタ裏のフックが壊れたときの簡単な修理方法なので、やってみる価値はあると思います
洗濯機、動けばそれでいいんじゃないかなぁ
この修理方法だと、フタロック機能は無視されて、洗濯作動中にフタを開けることができるけどね。注意して取り扱えばいいんじゃないかなぁ
対処法3/ 洗濯機のフタを購入して自分で交換する
洗濯機のフタだけ、修理部品として購入した場合、いくらくらいするのかなと思いました。そこでネットで調べてみました。
僕は東芝の洗濯機をよく使うので、メーカーは東芝とします。これで確認してみたら、洗濯機のフタは2000円程度でした。
洗濯機のフタ部分って、個別購入したとき、僕が想像していたより、価格は安いんだなぁと思いました。
洗濯機のフタ裏のフックが、破損、壊れたときに、上記の3つの対応策をすれば、安い費用で修理できるかなと考えます。
今回の洗濯機の不具合で勉強になったこと
今回の、紫外線のせいで、フタ裏のフックがボロボロ。そして、フタロック機能の押し込みフックもボロボロ。
この結果、いろいろ自分で修理してみたけど、フタロックのエラーは直せませんでした。
そして、最後に頭に来て配線を全部切ってしまいアウト。
終わりました。今回の体験をまとめてみます。
① フタ裏のフックの破損の場合は自己修理可能
② フタロック機能の押し込みフックが壊れたら自己修理はアウト
③ フタロック機能は意外と複雑な仕組みになっていることを知った
④ フタロック機能がおかしくなったときの状況により、自己修理もしくは買い替えの判断が分かった
⑤ 洗濯機はやっぱり8年は最低持ってほしい
⑥ ベランダに洗濯機を設置するときは、紫外線対策をすべきと感じた
上記のこと、洗濯機の不具合を通じて勉強になりました。
ちなみに新しい洗濯機です
こちらが新しい洗濯機です!。別に新しいの欲しくはなかったけど・・。前のでも、洗濯できれば十分だったんだけど。
でも、洗濯機が家にないのは困るからねぇ。不便だからねぇ。
■昔の古い洗濯機
■新しい洗濯機
いらない出費が出て泣けるなぁ~
悲しい (ToT)/
ベランダに置く洗濯機で、使わないときは日傘をさすようにしてから、洗濯機のプラスティック部分の劣化が抑えられるようになりました。
■写真
これ、洗濯機のプラスティック劣化対策としてオススメです!
まとめ
洗濯機のフタ裏にあるフックが壊れた、破損した。よくあることだと思います。また、フタロック機能がおかしくなった。これもたまにあると思います。
そのような不具合になったとき、この記事が少しでもお役に立てばと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい