ふだん生活をしていて、自分が求める直径の円を描きたいときがある。それも、コンパスを利用しないで・・。
そこで今回は、コンパスなしで円を描く裏技についてご紹介します。
学生ではないので社会人はコンパスいらない
学生の人は勉強や授業でコンパスが必要かと思います。
でも、社会人になると建築家やデザイナーではないかぎり、あまりコンパスは使いません。
円を描く機会が成人になるとまずありません。一般の社会人には、コンパスは不要かと思います。
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でもたまに生活の中で円を描きたいときがある
でもたまに、円の寸法や円のイメージが欲しいときが生活の中であります。
私は一人暮らしの中年ですが、たまに室内のインテリアなどのために、自分が求める直径の円を知りたいとき、円のイメージが欲しいときがあります。
このようなとき、自分の求めるイメージの円を描けず、円のイメージができず困っていました。
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考えた結論/円は中心点からの一定距離の点の軌跡
コンパス不要で、円のイメージが欲しい。そこで考えました。
そういえば・・
小中学校の授業で、「円とは中心点から一定の距離の点の軌跡が円です」みたいなことを教わったことがある。
円とはつまり中心点からの一定距離の点の集合体。なら、一定距離の点描画をしていけば円が描けるのではないかと思いました。
この発想なら、30cmの物差しを使えば、中心軸みたいなものは不要で円が描けるのではないかと考えました。
ズバリ、私の結論は・・
円を線で描くのではなく点描画で描けば、コンパス不要で円が描けるということです。
俺って頭いい
自画自賛するな
言葉だけでは、イメージがつかめないと思うので画像も交えながら説明していきます。
例題として20cmの直径の円を描く
例題としては、20cmの直径の円を描くことにします。
なぜ20cmの円だったかというと、僕がたまたま欲しかったマウスパッドの形が円形で直径が20cmだったからです。
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これのイメージが付かなかったので、裏紙に直径20cmの円を描いてみました。
■半径10cm、直径20cmの円
物差しを使った点描画での円の描き方
まず紙の真ん中に中心点を決めます。そして物差しを使い、中心点から等間隔の対角2点に点をつけます。
描くイメージはこんか感じです。
このようなイメージで物差しを使えば中心点から等間隔の2点を描くことができます。
そして角度を変えれば、点描画で円を描くことができます。
このイメージが基本です。
物差しを使った点描画による円の描き方
具体的な点描画による円の描き方について説明します。
① まず中心点を決め、そこから90度で4つの点を描きます。
② 90度の半分、45度で4つの点を描きます。あとはこの繰り返しです。
③ こんどは45度の半分、22.5度で8つの点を描きます。
④ こんどは22.5度の半分、11.25度で16個の点を描きます。
私はこのくらいで、だいたいの円のイメージができたので止めました
あとは感覚で、円にしました
もっと正確にしたい人は、11.25度の半分、また更に半分と半分の点描画を繰り返しおこなってください。
そうすれば、より正確な円が描けるはずです。
でも僕は面倒くさがり屋なので、ある程度でいいや
とりあえずこの点描画の方法でやれば、それなりの円は描けます。
この点描画による円の描き方のメリット
この点描画による円の描き方のメリットについてあげてみます。
- コンパスのような中心軸がいらない
- 物差し一つで円が描ける
- 線ではなく点の集合体で円が描ける
いろいろとそれなりのメリットはあります。
この点描画による円の描き方のデメリット
この点描画による円の描き方のデメリットについてあげてみます。
- 点描画で円を描くので、円を描くのに時間がかかる
- コンパスで描くような一筆書きの円は描けない
- 点描画による円なので、点描画が大雑把だと円も大雑把になる
- ちょっと歪(いびつ)でキレイな円にならない
デメリットとしては正確な円が描けないことです。
しかし私的には、だいたいの円のイメージが欲しいので、この点描画による円で十分です。
点描画で円を描く感想
コンパスを使わずに、家にあるもので簡単に円を描きたい。そこで思いついたのが、物差しだけで、点描画による円の描き方でした。
実際に円を点描画で描いてみましたが、それなりの円が描けました。個人的には満足しました。
簡単に家にあるのもで円を描きたいときは、この方法もありかなと思います。
まとめ
コンパスを使わず、簡単に円を描く方法はないかと考えました。そこで思いついたのが点描画による円を描く方法でした。
個人的には、この方法、家にあるのもので簡単に円が描けるのでよいと思いました。
また、私と同じような円を描く悩みを抱えている人の参考になればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい