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知人から教えてもらった年金前倒し受給の基礎知識

カナダの家 年金

こんばんは、さしはらタラコです。
一人暮らし歴、約25年。
そんな経験から、一人暮らしの悩みや便利なことをご紹介していきます!

 どうも、40代後半の男性です。この前、60歳の知人の方とお酒を飲みました。

そのとき、年金の前倒し受給について、いろいろと教えてもらったのでまとめておきます。前倒し受給の参考にしてください。

この記事を書いたときは40代後半でしたが今は50代半ばです。過去記事として参考にしてください。(追記 2024年4月)

 

 

僕と知人

カウンターテーブル(椅子)

 僕は40代後半の男性です。知人の方は60歳の男性です。この知人は元証券マンでした。35年近く証券畑を歩んできた人です。

詳しくは聞いていませんが、話や人柄から4桁万円の年収はあったと思います。

 

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このお話の前提

 この年金前倒しのお話は、今まで高額所得者で、高額の厚生年金を支払っていることを前提とします。

また、企業年金も充実していて会社がしっかり負担していることを前提とします。要するに老齢年金が高額もらえる人を中心にお話しします。

 

この話の目的

 この話の目的は、年金の前倒し受給の基礎知識を知ることです。

対象は高額所得者ですが、一般サラリーマンでも、年金の前倒し受給の知識向上、参考になると考えます。

 

自分の年金知識

年金

 自分は40代後半の男性です。正直、老齢年金の詳しい知識はありません。

でも知人の方に、いろいろと老齢年金の前倒し受給の詳細について教わり勉強になりました。

 

簡単な年金前倒し受給の知識

 一般の人が知っている、年金の前倒し受給の知識といえばこんな感じだと思います。普通は65歳から年金が支払われます。

しかし、申請をすれば60歳から年金がもらえます。また、年金を早くもらう場合は、65歳の満額からすると減額されます。

このくらいの知識は一般の人でもあると思います。

 

母親の話と年金の減額率

 僕には高齢の母がいます。母は老齢年金が支給されています。母は65歳になってから老齢年金をもらうようになりました。

65歳から年金をもらっているので満額もらっています。前に年金を早く受け取った場合の減額について聞いたことがあります。

母の話によると、60歳で年金をもらった場合、満額の90%が支払われるといっていました。65歳に近づくにつれて減額率が低くなるといっていました。

この話をまとめるとこんな感じです。

 

 

■老齢年金を早くもらった場合の減額率

60歳  90%
61歳  92%
62歳  94%
63歳  96%
64歳  98%
65歳  100% (満額)

 

 実際の減額率の詳細については母の話なので、話半分ととらえてください。また、減額率について、詳しく知りたい方は自分で調べてみてください。

だだ母の話を聞いて年金の減額率の大まかな流れは合っていると思います。一応、年金の減額率の参考にはなるかと思います。

 

知人の方から教わった年金前倒し受給の知識

木のコップ

 ここから、お酒を飲みながら知人の方に教わった、年金の前倒し受給の知識についてお話します。

 元証券マンで高額所得者だった知人のAさん。そして今年(2017年)、60歳を迎えたAさん。その方の話によると年金は、前倒し受給を選択したそうです。

60歳から年金を受け取ることを選択したそうです。その方の話ですと60歳の誕生日を迎えてすぐに年金センターに行き、前倒し受給の申請をしたそうです。

いろいろな書類を提出したり、口座を指定したりしたといっていました。年金は主に老齢年金と企業年金の2種類があると言っていました。

また年金は、2ヶ月に1回、偶数月に支払われるそうです。あと、老齢年金は当月の15日に、企業年金は当月の1日に支払われると言っていました。

誕生日を迎えてすぐに申請しても、初めて年金が支払われるのは、3,4ヶ月くらいかかるといっていました。なので少し時間が空くのは心得ていたほうがよいそうです。

 減額を承知の上で、年金の前倒し受給をしたAさん。その方から、もう一つ面白い話を聞きました。

それは、前倒し受給をした人は70歳になると年金がさらに減額されるということでした。つまりこれは前倒し受給をした人は2段階で年金が減額されるということです。

これは今まで聞いたことがなかったので、とても勉強になりました。

 

■減額のイメージ図

イメージ1

 

 知人の方は、最近60歳の誕生日を迎えて前倒し受給の申請をしたそうです。

まだ、日が経っていないので、初めての年金はもらっていないそうですが、いろいろな年金の前倒し受給の知識を僕に教えてくれました。

 自分としては、知らない知識がたくさんありとても勉強になりました。

 

年金と前倒し受給のポイント

 ここで40代の私が、勉強になった年金と前倒し受給のポイントについてまとめてみます。

 

① 年金は2ヶ月に1回、2ヶ月分、支払われる。
  ← これは知っていました

 

② 年金は偶数月に支払われる。
  ← 知りませんでした

 

③ 老齢年金は当月の15日に、企業年金は当月の1日に支払われる。
  ← 知りませんでした

 

④ 前倒し受給をした人は70歳になると年金がさらに減額される。65歳前の前倒し受給の減額を考えると最終的に2段階で減額される。
  ← まったく知りませんでした

 

⑤ 前倒し受給をしたい人は年金センターで申請する。
  ← 知りませんでしたが当然と思います

 

 減額率などはさておき、今回、勉強になったこと年金のポイント、前倒し受給のポイントはこんなところだと思います。

 

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満額と減額の考え

 65歳から年金をもらうと満額もらえ、65歳以前から年金をもらうと減額されることについて、個人的に意見を述べたいと思います。

 まず65歳になってから満額、年金を受け取れるケースと、前倒し受給をして年金が減額されるケースを大まかな図でまとめてみます。

 

■満額と減額のイメージ図

イメージ2

 

 一見、前倒し受給をすると損な気もしますが、考え方によりケースバイケースと思います。

 人は歳を取れば取るほど死にやすくなります。これは一般的です。長生きするという前提であれば65歳から満額、年金を受け取るのがよいと考えます。

しかし、高齢社会とはいえ60代で人が亡くなるのも珍しくはありません。

もし65歳から年金を受け取るのを選択して、60~64歳で亡くなったとすれば、年金は1円ももらえません。

年金は払い損で終わってしまいます。

また、65歳から年金を受け取るのを選択して65~70歳で亡くなったとすれば、少しの期間しか年金をもらうことができません。

たぶん、このケースも今まで支払った年金の元は取れないと思います。

そう考えると、前倒し受給をして早く自分が支払った年金を、生きているうちに少しでも回収するのも一案かと思いました。

満額をもらうのも重要ですが、自分の寿命を考慮して考えると、前倒し受給をして早く年金を回収するのも必要かと思います。

ここらへんの線引きは難しいものです。自分はそう考えます。

 

知人のケース

ドイツの町風景

 知人の方は元証券マン。そして今まで高額所得者であり、今まで高額の納税や年金の支払いをしてきた人です。

年金の前倒し受給をして減額されたとしても、それなりの額を受け取れるのを知っていて前倒し受給の選択をしたそうです。

いろいろな考えで前倒し受給の選択をしたそうです。

 知人の方のお話ですと、月割りにして老齢年金で15万円くらい、企業年金で13万円くらい、計28万くらい月に年金がもらえるといっていました。

このくらい月に年金をもらえれば普通に生活ができると思います。

 あとは税金が引かれない範囲でアルバイトをして、お小遣いを稼いで生活できればといっていました。

70歳から年金がまた減額されるといっていましたが、月に3万円くらいの減額と言っていました。

 また知人の方は、僕の先輩は月に40万くらい年金をもらっている。先輩がうらやましいといっていました。

先輩とどれだけ年が離れているか知りませんが、本当に昔の人は年金が多くもらえてうらやましいです。

 ただ知人の方のケースは例外に近いと思います。一般の平均年収は500万円くらいと仮定したら、一般の人は、そんなに多くは年金がもらえないと思います。

所得が平均年収で年金を払い続けたとしても、年金がもらえる額はよくても、この話を聞いて20万円前後かなと思いました。

たぶんこれより下回り、10万円台なのが予想できます。僕は高額所得者ではないので、高額所得者の方がうらやましいです。

その分、今まで高い納税をして国に貢献したと思いますが・・。

 

実際に支給された年金額

上記の話は、あくまで予想額でした。このときは、月割りにして老齢年金で15万円くらい、企業年金で13万円くらいといっていました。

実際に年金が受給されるようになってから、再度、年金の受給額を聞いてみました。本当かどうかはわかりませんが、年金を月割りで15万程度もらっているといってました。

当初より下回っていました。でも、支給額を本当のことをいっているかわかりません。一応、後日談としてはそういうことでした。

月々の年金額、15万円か・・ 現実的な数字ですね・・

 

母のケース

 母は65歳になってから満額、年金を受け取りました。家は貧乏なので母は一生懸命働いて年金を受け取りました。

額は聞いていませんが、それなりに一人で生活できる程度の年金は受け取っているようです。

 

 

Bさんのケース

 自分と同じアルバイト先で働いている、65歳をちょっと過ぎたBさん。Bさんは今まで自営業で生活してきたそうです。

そのため、会社員として働いた経験はなく、年金も生涯でそんなに払っていないようです。もちろん、今まで自営業で生きてきたので企業年金はもらえません。

いままでの年金の支払いについては不明ですが、年金をいくらぐらいもらっているか聞いてみました。

65歳から満額、もらっているそうですが2ヶ月の支払日で5万くらい老齢年金をもらっているといっていました。

1ヶ月にすると年金は2,3万くらいで、これでは生活できないといっていました。確かにその通りだと思いました。

 

低所得者のケース

スイスの町

 僕のような低所得のケースを考えてみたいと思います。僕は会社員をしたりフリーランスをしたりを繰り返していました。

でも、僕は20歳から年金を継続的に払い続けています。そんな僕が、年金をもらえたとしても、月にして7~10万円前後かなと思います。これでは生活ができません。

年を取っても一生働くしかないと考えます。厳しいです。

 

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自分の年金の考え

 年金の受け取りとしては、高額納税者であった場合は減額されても前倒し受給をして、年金をもらったほうがよいのかなと思いました。

また、低所得者の場合は、65歳の満額まで年金の受け取りを我慢するしかないと思いました。いろいろ年金の話をしてそう思いました。

 

勉強になったこと

勉強と黒板

 知人の年金の前倒し受給の話を聞いて、一番勉強になったことは前倒し受給をすると二段階で年金が減額されるのを初めて知りました。そして勉強になりました。

これが、年金の前倒し受給のポイントだと思います。

年金を支払う側はなるべく年金を払う年齢を遅くしたり、前倒し受給をされたとしても、いろいろな策でなるべく年金を支払わないような仕組みになっているんだなあと思いました。

年金について知人の話を聞いて大変、勉強になりました。

 

まとめ

 今まで年金の前倒し受給について詳しくは知りませんでした。今回、偶然勉強になったことがあったのでまとめてみました。

この記事が読者の年金の参考、前倒し受給の参考になればと思います。

 

 
 
●最後まで読んでいただきありがとございました。

 
 
おしまい