脱衣所で一人暮らし用の衣類乾燥機を動かすと熱気や湿気がすごい。脱衣所が高温湿気状態になる。
そこで今回は、一人暮らし用の衣類乾燥機の湿度対策について考えてみます。
この記事の対象者
この記事の対象者は、一人暮らし用の衣類乾燥機を脱衣所で使っている。しかし、衣類乾燥機を脱衣所で動かすと脱衣所が高温多湿状態になり困る。
それを一工夫して脱衣所の高温多湿状態をなるべく防ぎたい人を対象とします。
洗濯物の生乾きにはいつも困っていた
一人暮らしの洗濯課題として、よくあるのが生乾き。
これには洗濯物が臭くて困っていました。そこで長年なやんでいたのですが一人暮らし用の衣類乾燥機を購入することを決め、実際に衣類乾燥機を購入しました。
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衣類乾燥機を購入したおかげで洗濯物の生乾きがなくなり洗濯生活の不満が大幅に減りました。
今回の結論は最後のほう
今回、一人暮らし用の衣類乾燥機についていろいろお話ししていき最後に衣類乾燥機の湿度対策について結論を言います。
よって、一読して理解してもらえればと思います。
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一人暮らし用の衣類乾燥機は便利
一人暮らし用の衣類乾燥機は本当に便利。
私は4kgの衣類乾燥機を使っている。
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4kg程度の洗濯物なら1回で2時間くらい衣類乾燥機を回せば洗濯物が乾く。
ほったらかしておいても勝手に洗濯物が乾いている。これは一人暮らしにとっては本当に助かる。
なんでもっと早く衣類乾燥機を購入しなかったんだろう
衣類乾燥機は便利だけど一つ問題が・・
私は一人暮らしの男性。そして、衣類乾燥機は脱衣所において使っている。
■イメージ画像
初めの数回は、脱衣所で衣類乾燥機を使っていて稼働終了後に洗濯物を取り出すと衣類が乾燥していることに満足していました。
その出来ばえに満足していました。正直、衣類乾燥機としての機能としては満足していました。
ただし、あるとき衣類乾燥機の稼働終了後に脱衣所に行き脱衣所をよく見てみると脱衣所全体がすごい水滴。
「なんだこれは!」と思いました。
そして、脱衣所に置いてある湿度計を見ると今まで見たこともない高湿度の87%でした。
「すごい湿度だ。この状態だと脱衣所全体に悪影響がある」と思いました。
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また、衣類乾燥機の稼働中に脱衣所に行ってみると高湿度。
そこで、「脱衣所の高湿度の原因は衣類乾燥機から排出される熱気が原因なんだな」とわかりました。
■イメージ画像
これは対策せねばとなりました。
衣類乾燥機の機能自体は満足している
確かに衣類乾燥機の稼働中の熱風や熱気は大問題。でも、これは仕方のないことです。
なぜなら、あれだけ衣類乾燥機に洗濯物をかければ乾くのだから、その代わりとして熱気や熱風が出るのは当たり前。
これは、衣類乾燥機の製品自体が悪いわけではない。
私自体は衣類乾燥機の機能自体は満足している。問題は稼働中の熱気や熱風を個人でどう対処するかだと思いました。
脱衣所が高温多湿だと困るので簡単な対処法を考えた
何も考えずに脱衣所で衣類乾燥機を稼働させると排出される熱気で脱衣所が高温多湿状態になる。
この高温多湿は脱衣所が90%くらいになるので困る。衣類乾燥機の稼働中は脱衣所がサウナ状態。
この高温多湿状態はさすがに脱衣所によくない。カビとか発生しやすいと思う。
なので「衣類乾燥機をうまく使いながら脱衣所が高温多湿状態にならない方法はないか」と思いました。
改善策1/ ダクトホースを使ってみる
何となく最初に脱衣所の高温多湿状態を防ぐのにいいと思ったのが、ダクトホースを使ってみるというアイデアでした。
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衣類乾燥機の排気口にダクトホースをつなぎ、浴室もしくは屋外に熱風を排出する。
■イメージ画像 衣類乾燥機の排気口
こうすれば、衣類乾燥機が稼働中のとき脱衣所が高温多湿になるのを防げるのではないかと考えました。
結論から言うと、このアイデアよいと思ったのですが難点も多いのでやめました。
このアイデアをするとなると衣類乾燥機から浴室に熱気を排出するとなると2mくらいのダクトホースが必要。
窓から屋外に熱気を排出なら5mくらいのダクトホースが必要。
ここで考えたのが2mもしくは5mのダクトホースが室内にあると部屋が、がさばる。
それに毎回、衣類乾燥機を稼働させるたびにダクトホースも設置となると面倒。
このアイデアは、アイデアはよいとしても洗濯生活するうえで難点が多いと感じたのでやめました。
改善策2/ 浴室で衣類乾燥機を稼働させる
改善案1のダクトホースは難点が多くあるのでやめる。
また、別の策で衣類乾燥機が稼働中でも脱衣所が高温多湿にならない方法はないか考えてみました。
そこで思いついたのが「浴室に衣類乾燥機を移動して浴室内で衣類乾燥機を稼働する」というアイデアでした。
このアイデアは、浴室はシャワーなどを使うため、あらかじめ高温多湿状態を想定して設計された部屋の空間。
この浴室の特性を生かして浴室内で衣類乾燥機を稼働させれば、脱衣所が高温多湿にならないのではないかと思いました。
なので、このアイデアを実際にやってみました。
① 脱衣所から浴室に衣類乾燥機を移動
私が使っている衣類乾燥機は18kgなので、それなりに簡単に衣類乾燥機の移動ができます
まあ、中肉中背の男性目線ですけど
② 浴室のドアを閉めて浴室内で衣類乾燥機を稼働させる。
コードがあるので浴室のドアを閉めても多少の隙間があるのは勘弁
③ 衣類乾燥機の稼働終了後は、また浴室から脱衣所に衣類乾燥機を戻す
こんな感じで衣類乾燥機を浴室で稼働してみました
衣類乾燥機を浴室で稼働してみた脱衣所の状態の感想
衣類乾燥機の稼働中の高温多湿を防ぎたい。
そこで、衣類乾燥機を浴室で稼働してみることにしました。そして、脱衣所の湿度がどうなるか調べてみました。
■イメージ画像
結果は、脱衣所でそのまま衣類乾燥機を稼働させたときは稼働後の脱衣所は部屋一面が水滴に覆われ高温多湿。湿度90%でした。サウナ状態でした。
■イメージ画像
それに対し、浴室で衣類乾燥機を稼働させたときはこんな感じでした。
稼働中に脱衣所に行ったら洗面台の鏡が曇っていました。脱衣所全体は水滴はそれほどありませんでした。
やはり、ドアの隙間から若干の湿気は出てしまうようです。
しかし、明らかに脱衣所でそのまま衣類乾燥機を稼働させるのとは違いがありました。
雰囲気的には、梅雨の時期の脱衣所状態といった感じでした。サウナ状態ではありませんでした。
感想としてはそれなりに効果がありました
このアイデアのメリットとデメリット
私は脱衣所でそのまま衣類乾燥機を稼働させると脱衣所がすごい湿気状態になる。
なので、浴室で衣類乾燥機を稼働させるということをしてみました。
【メリット】
・脱衣所の高温多湿がある程度は防げる
・とくに用具とかはいらない
【デメリット】
・毎回、衣類乾燥機を使うときは浴室に移動しないといけない
・衣類乾燥機の浴室設置にちょっと時間がかかる
脱衣所の高温多湿状態を防ぐために、衣類乾燥機を浴室に移動させ浴室内で衣類乾燥機を稼働する。
脱衣所の高温多湿状態を防ぐにはそれなりの効果がありよいと考えます。
一方、デメリットとしては、衣類乾燥機を使うたびに浴室に衣類乾燥機を移動しなければならない。これは面倒です。
この対策はそれなりに効果があるので、それなりによいかと思います。
でも、面倒くささもあるのも事実です。
まあ、総合的にみて私的にはこの対策、それなりに合格点です。
まとめ
脱衣所に置いてある衣類乾燥機をそのまま稼働すると脱衣所が高温多湿状態になる。その高温多湿状態が不満。
そう悩んでいる人は衣類乾燥機を浴室に移動させ浴室で衣類乾燥機を稼働させるのも一案です。
それなりの脱衣所の高温多湿状態の対策になります。
この記事が私と同様な衣類乾燥機問題を抱えている人の参考記事になればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい