宝くじの常識や知識。普段、何気なく宝くじを購入しているけど、知っているようで実は宝くじのこと、知らないことが多いです。
そこで今回は、最低限押さえておきたい宝くじの豆知識について説明します。
宝くじの目的
まずは宝くじの豆知識の前に、宝くじの目的について確認します。宝くじは全国都道府県及び、20指定都市が発売しています。
そしてその収益の一部は、その地方の公共事業等に使われます。宝くじの収益金の一部は社会貢献として使われます。
これが宝くじの大まかな目的です。参考になった宝くじサイトのリンクを貼っておきます。また、参考になった資料を載せておきます。
参考サイト
→ 収益金の使い道と社会貢献広報/宝くじ公式サイト
■参考資料
画像引用: 宝くじ公式サイト
宝くじの収益の一部は、地方の公共事業や社会貢献等に使われるのでよいことです。購入者もそれに協力しています。
まず、宝くじの大まかな目的を知ることは重要と僕は考えます。
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宝くじの豆知識
宝くじの目的を知ったところで、次に宝くじの豆知識についてお話します。
これは、僕が疑問に思ったこと書籍で知ったこと、ネットで知った宝くじの知識で重要だな面白いな、そうなんだと思ったところを豆知識としてまとめました。
ざっくりした宝くじの豆知識です。ゆるくみてください。
① 宝くじの当選金額には税金はかからない(非課税)
もし宝くじで高額当選したとき、一般的に、宝くじの当選金額には、どんなに高額でも税金はかかりません。
非課税です。これは宝くじのルールでそうなっています。
このことは一般的によく知られています。他の公営ギャンブルなどは、高額の配当などがあったとき税金がかかります。
前に競馬で「ミラクルおじさん」という有名な方がいて、高額の配当を手にしたと聞いたことがあります。
そしてこの時、高額配当金の中から1割の税金を支払ったという話を聞いたことがあります。
宝くじは当選金額に税金がかからない特殊なものといえます。
もし知らなかった方は、宝くじの当選金額には税金がかからないことを知っておきましょう。正確には所得税がかかりません。
② 高額当選証明書がないと税金が引かれる
宝くじは一般的に、高額当選しても当選金額に対して非課税です。ただし、これにはちょっとした裏があります。
宝くじのことをよく知っていないと損することがあります。税金を取られることもあります。
それは高額当選証明書というのを発行してもらわないといけないことです。
この高額当選証明書がないと大金の所在が分からないということで税金を取られるそうです。
宝くじで高額当選した場合、一般的に受け取りはみずほ銀行でします。
聞いた話ですが、このとき当選者側から、高額当選証明書を催促しないと発行してくれないそうです。
高額当選して大金を手にしても、高額当選証明書がないために税金を取られたという話を聞いたことがあります。
みずほ銀行側も親切には教えてくれないそうです。
ですから、もし宝くじで高額当選した場合は、みずほ銀行に必ず催促して、高額当選証明書を受け取りましょう。
詳しい知識が知りたい方は「宝くじ 高額当選 証明書」のワード等で調べてみてください。
一応、重要な宝くじの予備知識です。まあ、高額当選したら税理士に相談するのが一番かな。
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③ 払戻率がおのおの違う
売上に対し、配当金や当せん金を当選した購入者に支払う率を払戻率といいます。
前に払戻率は、「宝くじが4割で競馬は6割」と聞いたことがあります。
払戻率が少ないということはそれだけ当たる確率が低いことになります。ざっくり言ってしまえば損することを意味しています。
簡単に言ってしまえば宝くじは当たりにくく、競馬は当たりやすい。
そして宝くじは投資したお金を回収しにくく、競馬は投資したお金を回収しやすいといえます。
僕はそういう仕組みになっていると考えています。実際に宝くじに投資して1度も儲けたことはありません。
反対に競馬では儲けたことが何回かあります。
高額当選や夢を追うのも大事ですが、現実を知っておくのも重要と思います。
まあ簡単に言ってしまえば、宝くじは不利、当たらないということです。
最近、払戻率について調べたところこのようになっていました。
競馬 払戻率 約75%
宝くじ 払戻率 約46%
ご参考までに。
④ 宝くじをグループ(複数人)で購入して高額当選したとき
もし、宝くじをグループ(複数人)で購入して高額当選したときには注意が必要です。
みなさんもこれを心配している方も多く、その手のワードで検索すれば情報がたくさん載っています。
まあ情報をまとめると、グループ(複数人)で買い高額当選して換金するときはグループの人、全員で換金に出向き、グループ全員の名前が入った当選証明書を発行してもらうのがよいそうです。
こうすれば、個人個人の証明ができ問題ないそうです。正しく分配でき税金もかからないそうです。
もし、これをグループ代表の一人が換金して受け取り、それをグループの人に分配した場合は、証明ができないので分配者に贈与税がかかってしまいます。
正しい方法でやれば、グループ全員で当せん金を分配して税金がかからないそうです。
まあこれも、もし高額当選したら税理士に相談すべきと考えます。
参考資料
→ 宝くじの当選金ってもし共同(複数)でお金を出し合った時/yahoo知恵袋
⑤ 贈与税の問題
賢い人は、贈与税の問題も考えているようです。例えば、一家の主が宝くじを買い高額当選。
そして主が当せん金を受け取った。主が生きているときはいいけど、主がなくなって当せん金を奥さんや子供に分配したい。でもこうなると贈与税がかかってしまう。
贈与税はちなみに半分くらい持っていかれるそうです。先のことを考え賢い考え方をしている人もいるようです。
まあこの問題の結論を先に言ってしまえば、たとえ主が一人で宝くじを購入して高額当選しても、家族でのグループ買いとして始めから当せん金を分配しておくのがよいそうです。
こうしておけば、最初から当せん金を分配しているので主がなくなっても配偶者に贈与税はかからないそうです。賢い知恵ですね。
まあ高額当選したときの万一の話ですが。
ネットで高額当選と贈与税で調べていたら、勉強になりたいへんよいサイトがあったのでリンクしておきます。一読おすすめします。
参考サイト
→ 【保存版】宝くじが高額当選した時に贈与税をゼロ円で分ける方法
結論として、もし、宝くじで高額当選した場合は、先々の贈与税のことも考え、対策をあらかじめ打ったほうがよいみたいです。
僕がポイントだと思う宝くじの豆知識について5つご説明しました。
宝くじで1等が当たる確率
年末ジャンボやサマージャンボなど、いろいろな宝くじが販売されています。
はたして1等が当たる確率はどれくらいなのと思ったことがありました。
そこで聞いた話ですが、ジャンボ宝くじなどで1等が当たる確率は、わかりやすい例でたとえると・・
広大な砂浜にいて、砂粒1個を取る確率!
だそうです。
このたとえ話を聞いて、的を得ていると思いました。また同時に、「当たるわけないじゃん」と思いました。
自分は強運で絶対当たるという人は別として、普通に考えれば、まず当たりません。
このたとえ話を聞いてから、宝くじ購入はほどほどにしようと思いました。
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個人的には年数回の宝くじ購入で十分
宝くじのシステムとして、宝くじの収益は主に、地方の公共事業費として使われるのが目的です。
それは地方の活性化につながりよいことだと思います。
でも僕はあえて、手取りの中から善意的に税金を払いたいとは思いません。
最近では宝くじを買っても年に1,2回です。もちろん少額です。それくらいで十分かと考えています。
堅実に儲けたいなら宝くじより、競馬のがよいと僕は考えます。
競馬なら自制すれば決まった金額で遊べて、うまくいけば儲けることもできます。
自分個人としては、少しでも儲けることを考えれば、宝くじより競馬のほうが何かとよいと考えます。
例えば、サマージャンボ宝くじを3000円買って、2700円損するのがわかっていてほぼ決まりなら、その2700円でステーキでも食べたほうがよいかなと思うようになりました
僕は年に1回、夢も兼ねて年末ジャンボを3000円だけ購入するようにしています
これなら、年1回の税金寄付と考えれば納得できるから
まとめ
自分がためになると思った宝くじの豆知識について5つご紹介しました。
この記事で読者の宝くじについての疑問の解決や知識の向上につながればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい
お金関連のオススメ記事です。