職場の人がウイルス性の顔面麻痺になりました。見ていてかわいそうでした。そこで今回は、そのことについてレポートします。
職場の人が顔面麻痺になった
職場の人で3,4日、顔を合わさない人がいました。風のうわさでは顔面麻痺になったと聞きました。
最後に一緒に仕事をしていたときは普通でした。
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会ってビックリ
3,4日経ち、その人が職場に来て、会ったときにビックリしました。顔が顔面麻痺で変形していました。
顔がゆがんでいました。見ていてかわいそうでした。
顔面麻痺の症状
その人の顔面麻痺の症状は、見た目はまぶたと口でした。そして顔半分がゆがんでいて非対称でした。
彼がいうには顔面麻痺で耳、三半規管もやられているといっていました。
■イメージ図 顔
① まぶた
→ 目が閉じられないとのことでした
→ 目に当てる白い絆創膏みたいのをしていました
② 口
→ 口がゆがんでいて半開き状態でした
③ 耳(三半規管)
→ 顔面麻痺で三半規管の調整ができないといっていました
顔面麻痺の気付き
本人の話をまとめます。彼がいうには初めは気付かなかったそうです。
日常のことをしていて、やたらに片目が乾くのに気付いたそうです。
そして片目だけ、しばらく、まばたきをしていないことに気付いたそうです。
そこで初めて、「何かおかしい!」と気付いたそうです。
病院の診察
顔の変化、異変に気付き病院で診察したそうです。そうしたらお医者さんから、ウイルス性の顔面麻痺と言われたそうです。
顔面麻痺はウイルスと過労、ストレスなどが原因ではないかと言われたそうです。
手配するので数日したら入院してくださいと言われたそうです。現在はどこかの病院で入院し治療しています。
その合間に1日だけ職場に来て仕事をしました。
(この後、彼から話を聞いたら入院はしなかったそうです。薬を処方してもらい1~2週間くらい在宅で静養していました。)
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ウイルス性の顔面麻痺?
職場で同僚の人と彼のことを話し、「ウイルス性ということはうつるの?」という疑問になりました。
確かにウイルス性ということは、ウイルスがあり人に感染するの? と思いましたがこれについては謎です。
仕事のし過ぎで免疫力が弱り発症したとも考えられます。
顔面麻痺が人にうつるかは不明です。普通、顔面麻痺が人にうつるとは聞いたことがありません。
一般人の知識ではその辺はよく分かりません。
当たり前ですが、この後、職場で顔面麻痺がうつったとういうのはありませんでした
確かに過重労働していた
確かに彼は過重労働をしていました。倉庫内の職場でも彼は自分たちより2,3時間多く残業をしていました。
また彼は倉庫内の仕事のほかに、個人的に別の仕事も家でしていました。
ダブルワークをしていました。そしていつも睡眠時間は2,3時間くらいだと言っていました。過労が溜まっていたと思います。
彼がいう顔面麻痺の状態
彼がいう顔面麻痺の状態をまとめてみます。彼は自分から見て顔の左半分が麻痺していました。
① 目(まぶた)
まぶたは自分の意思では閉じられないそうです。なので目の絆創膏みたいのをしていました。
② 口
口は閉じられないそうです。なので左半分が常に半開きの状態でした。口を閉じられないので飲み物を飲んでもだらだらこぼれるといっていました。
③ 耳(三半規管)
見た目は分からないのですが三半規管もやられているとのことでした。顔面麻痺で三半規管も麻痺しているそうです。通常の大きさの音も異常に大きく聞こえるそうです。
ちょっとした音でも、まるですごいうるさい工事現場にいるようだといっていました。三半規管の麻痺の影響で、音が異常に大きく聞こえ頭がガンガン痛いといっていました。
三半規管も麻痺のため、まったく調整できないそうです。
見ていて痛々しいし、話を聞いてもかわいそうでした。
顔面麻痺と顔面神経痛は違う
自分も仕事のストレスが溜まると、舌が滑らかに動きにくくなり言葉を発しにくい、顔半分がピクピク痙攣する、まぶたがピクピク痙攣するなどの症状がありました。
これらは顔面麻痺と当初、思っていましたがよくよく考えると違うなと思いました。
自分が仕事のストレスでなっていた症状は顔面神経痛だなと思いました。
自分の場合はストレスが溜まると顔のどこかの部位がピクピクします。
彼の症状をみて顔面麻痺は自分の意思ではコントロールできず、無反応なのが顔面麻痺だと思いました。
そう考えると自分は顔面神経痛はあっても、顔面麻痺はないなと思いました。
顔面麻痺は恐ろしい
彼を見ていて顔面麻痺は恐ろしいと思いました。人の意思でまぶたを閉じたり、口を閉じたりがまったくできないのですから。
自分の意思で制御できないのは辛いだろうし恐ろしいと彼を見ていて思いました。
三半規管の麻痺の詳しい説明
彼から三半規管の麻痺の詳しい説明を聞く事ができました。
それによると、人間は通常、いきなり大きい音が聞こえると三半規管が瞬時に、音を調整してくれるそうです。これは人間の防御反応だと思います。
三半規管がクッションのように音を瞬時に小さくしてくれるそうです。
しかし、三半規管が麻痺するとこのクッションのような機能が作動しないため、音がダイレクトに伝わり、音がガンガン響くそうです。
彼の話を聞いて、人間には便利な防御機能が備わっているんだなと思いました。
健常者にはわからないけど、三半規管が麻痺している人はたいへんだなと思いました。
(2018年01月 追記)
顔面麻痺になった彼の経過
顔面麻痺になってから1日だけきた彼。今は入院中です。また状況がわかれば報告したいと思います。(自宅療養でしたが・・)
彼の1ヶ月後の状態
発症したときよりは、だんだんよくなっています。
でも、まだ顔は少し非対称です。口も随分よくなっていますが、まだ完全に口を閉じられない状態です。
少しずつよくなっている印象を受けます。あと毎日お薬を飲んでいるようです。
(2018年01月 追記)
彼の1ヶ月半後の状態
彼が顔面麻痺をしてから1ヶ月半がすぎました。顔を見てみると非対称だった顔がほぼ対象になっていました。
口元も最初はゆがんでいてコントロールできなかったみたいですが、今ではほぼコントロールできるようです。
一ヶ月半が過ぎてだいぶ回復したみたいです。
見た目からは随分よくなったのが見てわかりました。自分も職場の人がよくなって、よかったなと思いました。
今でも1週間に1回くらい通院して薬をもらっているそうです。処方された薬が効いているのかなと思いました。
三半規管のほうは今でもちょっと痛いそうです。1ヶ月半後の経過はこんな感じです。
ネットでは1年してもよくならないというのも見たので、彼はしっかり回復しているのでよかったと思いました。
(2018年01月 追記)
彼の2ヵ月後の状態
顔面麻痺を発症してから2ヶ月が過ぎ、ほぼ治ったみたいです。でも少し口元と耳に違和感があるといってました。
お医者さんから処方された薬を毎日、飲んでそれが効いているみたいだといってました。
一応、完治とします。彼の場合、約2ヶ月くらいで顔面麻痺が治りました。これでレポートは終了します。
(2018年01月 追記)
まとめ
今まで顔面麻痺というのを知りませんでした。正確には見たことがありませんでした。
彼の症状を見て初めて顔面麻痺というのを知りました。
ストレスや過労、身体を酷使したことによる免疫力低下などで顔面麻痺になったと思います。
彼を見て顔面麻痺は怖いな、恐ろしいなと思いました。
睡眠はしっかり取り、ストレスはほどほどに発散したほうがよいと思いました。この記事が顔面麻痺の参考になればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい