私の知人がフィッシング詐欺にあいクレジットカードの情報を盗まれクレジットカードの不正利用をされたとのこと。
いろいろと話しを聞いたので実例を交えながらクレジットカードの不正利用について考えてみます。
前々からクレジットカードの不正利用の実例が気になっていた
今の時代、フィッシング詐欺やなりすまし、また、ネットショップからの情報漏洩などでクレジットカードの個人情報が盗まれる可能性もあると思いました。
「もし、個人のクレジットカード情報がなんらかの原因により盗まれ、悪人に不正利用された場合、被害はどうなるのかな?」と思っていました。
また、このときのクレジットカード会社の対応はどうなるのかなと思っていました。
当たり前ですが、クレジットカード不正利用の被害はあいたくないですけどね
[参考記事]
・クレジットカードの不正利用6つのケースとは?対処法を解説
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ハイキング仲間がクレジットカードの不正利用にあっていた
私、ハイキング仲間がいます。ハイキングしながら雑談していたときに、知人からクレジットカードの不正利用の実例を聞きました。
被害報告を聞きました。私は前々からクレジットカードの不正利用の実例が気になっていたので話を聞いてたいへん参考になりました。
なので、備忘録と勉強を兼ねてこれからクレジットカードの被害報告の実例をまとめます。
勉強話として聞いてください。
結論は最後
今回は、知人のクレジットカードの不正利用の実例をまず話します。その後に私の見解を話します。
よって結論は最後とします。一読して理解してください。
知人のクレジットカード不正利用の実例および被害話
これから、知人から聞いたクレジットカードの不正利用、および被害についてお話します。
① フィッシング詐欺でクレジットカードの個人情報が盗まれた
知人の話では、よくあるフィッシング詐欺でクレジットカードの個人情報が盗まれたそうです。
クレジットカード会社を装い、個人にコンタクト。スマホかな。それを知人は信用してクレジットカードの個人情報を入力してしまったそうです。
あとあとから話したのですが「URLが変だった」と言ってました。私もクレジットカード会社からの通達のときはURLがおかしくないか確認しています。
知人は引っかかってしまったそうですが。
ただ、最近のフィッシング詐欺は巧妙になっています。気をつけたいものですね
② クレジットカード会社から連絡があった
あるとき、クレジットカード会社から知人に連絡があったそうです。そのときの感じはこうだったと言ってました。
(このときのクレジットカード会社からの連絡は本物です)
・まず、クレジットカード会社から「最近、海外に行かれましたか?」と聞かれた
・知人は「海外には行ってない」と答えた
・クレジットカード会社から「カナダとアメリカ、ブラジルの3か国でほぼ同時期にクレジットカードの最大限度額をちょっと下回る額でお買い物が行われた」と言われた
(最大限度額って10万、30万?)
・知人は「ぜんぜん知らない」と答えた
・クレジットカード会社は「情報が盗まれクレジットカードの不正利用があったようですね」と答えた
知人はクレジットカード会社との会話をこのように話してくれました。
クレジットカード会社からの連絡も慎重に対応しないといけないですね。偽物の場合もあるから
③ 知人はクレジットカード会社からの連絡で被害を知った
知人はクレジットカード会社からの連絡で初めてクレジットカードの不正利用があったことを知ったとのことでした。
④ クレジットカード会社とともに不正利用の対処をした
クレジットカード会社の方が先にクレジットカードの不正利用に気づき、本人に連絡。そして、双方で不正利用の被害の確認が取れた。
そのあと、双方で不正利用の対処をしたとのことでした。
知人は警察に被害報告したり、一般的な対処をしてとりあえず事なきを得たと話してました。
もちろん、クレジットカードの不正利用を早めに気づいたので不正利用された金額の負担、自腹はなかったそうです。
知人のクレジットカードの不正利用の話はこんな感じでした
クレジットカード不正利用の実例と私の見解
前々からクレジットカードの不正利用がされた場合、どうすればよいのか気になっていました。そして知人の話は参考になったし勉強になりました。
そこで、私の見解を述べてみます。
① やっぱりフィッシング詐欺はよくあうんだな
クレジットカード会社を装うフィッシング詐欺。最近は本物と精度が変わりないし、巧妙になっているので気になってました。
知人の話を聞いて、あらためてフィッシング詐欺に気をつけなければと思いました。
私は元IT技術者なんで一般の人よりはなんとなくフィッシング詐欺のメールや画面がわかりますが
あとフィッシング詐欺はURLをよく確認したほうがいいですね
② クレジットカードの不正利用の場合はクレジットカード会社から連絡あるんだ
私がクレジットカードの不正利用で一番気になっていたとこがここ。
クレジットカードの不正利用があった場合、「クレジットカード会社の方から不正利用の連絡があるのかな?」というものでした。
クレジットカード会社は個人個人のクレジットカード利用の流れを把握し見ているうようで安心しました。
見ているんだなと思いました。
③ クレジットカード会社は個人個人のお金の流れクレジットカード利用の流れを把握している
もう一つ、気になっていたのがここ。
クレジットカード会社って一流企業。そして会員となっている個人のお金の流れは把握しているはず。
例えば、クレジットカードで公共料金の支払いやちょっとした通販サイトのお買物で毎月5~10万円を利用している人がいたとする。
そんな人が急に、30万や50万のお買物をする。一般的に見たら不自然。
ただこういう個人個人のお金の流れをクレジットカード会社が把握しているのかなと思いました。
ちゃんと個人個人、見ているんだなと思いました。さすが、クレジットカード会社。
④ クレジットカードの不正利用は海外経由なんだ
知人のクレジットカード会社がなんだったか知りません。海外でも通用するvisaカード、マスターカードだったのか。それとも日本で一般的なJCBだったのか。
ただ、クレジットカードが不正利用される場合は海外なんだなと思いました。友達の話では、ほぼ同時期と言ってました。
同時期にこの3か国(カナダ、アメリカ、ブラジル)いっぺんに旅行しないだろう。
この友達の話を聞いて、相当に組織化されていると思いました。功名と思いました。勉強になりました。
⑤ クレジットカードの補償期間は60日
クレジットカードが不正利用された場合、損害補償ってどうなんだろうと思ったことがあります。なので、ネットで調べました。
そうしたら、「申告から60日以内の不正利用については免除」というものでした。いいかたおかしい?
60日以内のクレジットカードの不正利用の場合は、クレジットカード会社もちになるようです。
ここでは一般論を言ったにすぎません
クレジットカードの補償については、ご自分で調べてしっかり確認してください
[参考記事]
・カードの不正利用に対する保障制度について – 三井住友
ただここで気をつけたいのが、60日以上経っても不正利用に気づかない場合は、たとえ不正利用であっても個人負担となることです。
これは気をつけるべき点かなと思いました。また、毎月一回はクレジットカードの利用明細をしっかり確認すべきと思いました。
知人の話では、クレジットカードの不正利用を早く気付いたので問題はなかったようです。60日以内に不正利用に気づいたので損害補償され問題なかったようです。
知人の話で補償期間60日ルールは適用されるんだなと勉強になりました
⑥ 警察への被害報告
一般的にはクレジットカードの不正利用があった場合は警察に報告。
警察に被害報告し受理された書類(被害報告届?)をクレジットカード会社に提出すると、そこで初めて損害補償されるということです。
クレジットカードの不正利用のとき、警察への報告は必須です。詳しくは自分で調べてください
これについても知人は、クレジットカード会社に促されて警察に行ったと言ってました。知人の話、勉強になりました。
私の見解としてはこんなところです。知人の被害報告の実例は勉強になりました。
クレジットカードの不正利用された場合はすぐ気づくのが大事
知人の話で、あらためてクレジットカードの不正利用があった場合、すぐ気づくのが大事だなと思いました。
最近のクレジットカード被害は巧妙になっているので他人事ではありません。知人の話はたいへん勉強になりました。
まとめ
知人からクレジットカードの不正利用の被害の話を聞きました。自分も気になっていた部分ではあったのでたいへん参考になり、たいへん勉強になりました。
私の心に刺さったテーマだったので備忘録としてまとめました。
この記事が私だけでなく、この記事を読んだ読者の参考にもなればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい