気が付くと2月上旬くらいから急に右肩が痛くなった。そして今は5月だけど、まだ右肩がちょっと痛みます・・・。
そこで今回は、体が衰えてきている40代の右肩の痛みについて考えてみます。
この記事を書こうと思ったきっかけ
自分は今年の2月から急に右肩が痛くなりました。
そして、少しづつ痛みは引いていますが、5月の現在でも痛みが完全に取れずリハビリ中です。
40代になると体力も衰え、健康のための運動も面倒になりがちです。世の中には自分と同じような経験の方も多いと思います。
今後、自分と同じように右肩が痛くなったという人のために、自分の体験が参考になればと思い、この記事を書きました。
ちなみに、この記事は2017年の話です。そして僕が40代後半のときのお話しです。
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自分の主な特徴
自分は40代後半の男性です。中肉中背でどちらかといえば細身なほうです。いたって何処にでもいそうな普通の40代男性です。
一応、参考情報です。
運動不足は自覚あり
確かに40代前半は、健康のために毎月少しは運動をしていました。
でも、40代後半になると、面倒になり、あまり健康のための運動をしなくなりました。
自分が思う健康のための運動とは、こんなものです。
・自宅付近の30分程度のジョギング(約3km)
・自宅内での簡単な20分程度の筋トレ
→腕立て伏せ、腹筋、背筋運動など
・自宅内での簡単な20分程度のストレッチ
40代前半は健康のため、これらを1週間に1回くらいしていました。でも40代後半の最近は面倒になり、ほぼやらなくなりました。
急に右肩が痛くなった
40代後半になり、健康のための運動をせず運動不足を認めている自分。そんな中、2月上旬くらいから、急に右肩が痛くなりました。
始めは放っておけば、そのうち痛みも取れるだろうと思っていました。
でも一ヶ月くらい経っても右肩の痛みが治まらない。悪化している感じもする。
そこで3月になり、右肩の痛みを真剣に考えるようになりました。
どれくらいの痛み?
自分の痛みの症状は、常に右肩が痛いわけではなく、手を頭の上に持ち上げたり、ある動作をしたりすると右肩が痛くなります。
寝ているときなどは右肩の痛みは感じません。生活の中で、何かちょっとした動きをするときに右肩の痛みを感じます。
激痛という感じではなく、どちらかというと耐えられるけど鈍い痛みという感じです。
どのくらい腕が持ち上がる?
試しに頭の上に両腕が持ちあがるかやってみました。2,3月の一番痛かったときは、痛くて右腕を垂直に持ち上げられませんでした。
少し斜めになってしまいました。
■イメージ
4,5月になり右肩の痛みがよくなりましたが、両腕を頭の上に持ち上げてみると、右腕は垂直に持ち上がりますが、右腕全体がつぱった痛みを感じます。
ちなみに左腕は何ともありません。
■イメージ
自分の右肩が痛み出してから4ヶ月目の状況はそんなところです。
肩の痛みで気になること
右肩の痛みといっても、ネットで調べてみるといろいろあるそうです。自分が思うに大きく分けて主に3つと考えます。
その3つの病状を簡単にまとめてみます。
① 右肩が痛い病気
右肩が痛いときは、肩こりや五十肩ではなく病気のときもあるみたいです。主に右肩の痛みの病気の場合は内臓疾患の病気が高いみたいです。
まあ、病気は怖いのでネットで自分の症状と照らし合わせて、病気の判断をしてみましょう。
② 五十肩
歳もそれなりに取ると、なると思われる五十肩。自分は経験がありません。五十肩の症状を上げてみると、主に以下だそうです。
・腕を上げたり洋服を着る時等、腕を動かす時だけ痛い
・背中ではなく、胸側を押すと痛い
自分の症状と一致するか確認してみましょう。
③ 肩こり
運動不足や定期的なストレッチをしないために、筋肉疲労により痛むものです。デスクワークの人も同じ姿勢のため肩こりになりやすいそうです。
ネットで肩こりの症状を調べ、自分の症状と一致するか確認してみましょう。
参考記事 → 右肩が痛い原因は?病気や対処方法について/hapila(ハピラ)
自分の症状と当てはまる病状
上記では、主な右肩の痛みの症状についてまとめてみました。
今度は自分の右肩の痛み具合とその症状から、当てはまる病状を考えてみます。
① 右肩が痛い病気
ネットで右肩が痛い病気の症状を調べ、自分の症状と照らし合わせてみましたが、違うように思いました。あくまで自己判断ですが・・・
② 五十肩
確かに「洋服を着る時等、腕を動かす時だけ痛い」ように感じるのですが・・・
胸側を押しても痛く感じません。あとネット上ではちょっとした激痛の場合もあるみたいですがそのような痛みも感じたことがありません。
ちょっと自分の症状と違う気がするので、五十肩ではないような気がします。これも自己判断ですが・・・
③ 肩こり
普段からの運動不足は実感しています。最近はストレッチもほぼしていません。
最近、運動不足やストレッチ不足もあり、リンパの流れが悪く筋肉疲労である可能性が高いように感じます。
ネットで見た肩こりの症状にも似ています。
自分はこれらのことから総合的にみて、自分の右肩の痛みは「肩こり」と判断しました。
右肩の痛みと左肩の痛み
ちなみに病気で、右肩と左肩が痛いときは病気が違うようです。せっかく調べたので違いを簡単にまとめておきます。
今回の場合は右肩の痛みなので、左肩の痛みは対象としません。あくまで参考情報です。
① 右肩の痛み
病気の場合は、内臓疾患の病気、肝臓、胆のう、胃腸、肺などの病気の可能性が高いそうです。
参考記事 → 右肩が痛い原因は?病気や対処方法について
② 左肩の痛み
病気の場合は、心筋梗塞などの心臓の病気や胃の病気の可能性が高いそうです。
参考記事 → 左肩に痛みを感じる3つの原因!病気の可能性も要チェック!
自分の右肩が痛くなった原因
自分の右肩が痛くなった原因を自分なりに考えてみました。
自分は今、40代後半です。40代前半のころは健康のためにたまに運動をしていました。
しかし、40代後半になってから、運動をしなくなりました。それと同時にストレッチ体操もしなくなりました。
また、ブログを書くことが多くなり、休みの日は家でよくパソコンデスクに座り、1日5~6時間原稿を書いていることや、
パソコンに向かってネットをしていることが多くなりました。
正直、最近の状態を思い起こすと、健康のための運動やストレッチをまったくしていないし、
かつ、パソコンデスクに向かってデスクワークする時間が多くなりました。
これらの健康を考慮しない生活をしていて、筋肉疲労やリンパの流れが悪くなり、いきなり右肩の痛みが発生したと思います。
運動不足を反省しています。
自分が肩こりの痛みで取った対応
右肩が痛くなってから1ヶ月がすぎ、真剣に右肩の痛みを考えるようになりました。そこでまずしたのが、ストレッチ体操でした。
自分の家にはたまたま以前購入した以下のストレッチビデオがありました。
・ラジオ体操
・某スポーツジムのストレッチ体操
(このストレッチビデオは現在発売されていないようです)
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個人的にですが、ストレッチ体操や柔軟体操をするなら、この2本のビデオおすすめです。
(某スポーツジムのストレッチ体操のビデオは販売が終了しました)
ラジオ体操は、中学や高校の体育で皆さんもよくしたと思います。若いころはこんな体操簡単だよと思っていましたが、
40代になりいざやってみると、結構できないものだなと思いました。
若いころは体に柔軟性があるため簡単にラジオ体操ができましたが、40代になると体の柔軟性がなくなってきているため、
結構ラジオ体操をするのにも苦労します。
でも、40代の体力に合わせた柔軟体操にはちょうどよい体操だと思います。
若いころを思い出して、ビデオを見ながらラジオ体操をしてみるのもよいと思います。
ラジオ体操をするとリンパを刺激して多少、体が柔軟になる、筋肉疲労に効果があると思います。
あともう一つオススメなのが、大手スポーツジムが出しているストレッチのビデオです。
こちらは数年前に、ストレッチのよいビデオはないかなと探していて見つけたものです。
大手スポーツジムが発売しているビデオなので、ストレッチは基本的なストレッチが多く、体のリンパを刺激したり、体の柔軟性を高めるのにとてもよいです。
個人的にはこのストレッチビデオ、おすすめです。
自分がまず右肩の痛み改善としてしたのが、ストレッチでした。この2つのビデオを見て、週に2回くらいするようにしました。
ストレッチの次にしたのがジョギングでした。40代前半のころは健康を考え、月に2,3回は家の近所をジョギングしていたのですが、
40代後半になってからしなくなりました。
これでは、いけないと思い、右肩が痛くなってから月に2,3回、また家の近所をジョギングするようになりました。
距離は3~5キロくらいで、時間は30~50分くらいです。
走る速さはともかく、全身運動で有酸素運動をするため、健康維持にはよいと思います。
自分は主に、ストレッチとジョギング、あと室内で簡単な筋トレを右肩の痛み改善のためにするようになりました。
対処してからの状態
右肩の痛みから、ストレッチ体操やジョギング、簡単な筋トレを昔のようにするようになりました。一週間に1,2回程度です。
これらをすることにより右肩の痛みが緩和してきました。
健康のための体操をすることにより、右腕をまっすぐ上にあげることができなかったのが、真上に右腕を上げられるようになりました。
足裏を痛めた経験から、肩の完全な痛みがなくなるのはどのくらい?
自分は数年前に足裏を痛めたことがあります。このときは、足裏に神経的な痛みが走り困りました。
このときはなるべく足裏に負担をかけないように心がけました。
そうしたら3ヶ月くらいで、神経的な痛みが結構和らぎました。でも6ヶ月くらい経っても時折、ピリッとくる神経的な痛みが走ることもありました。
完全に足裏の痛みが取れたのは1年くらいしてからでした。一度筋肉をいためると完治するまで時間がかかります。
今回の右肩も筋肉を痛めてしまったので、それなりの痛みがなくなるまで3,4ヶ月、完全な痛みがなくなるまで1年はかかるのではないかと思っています。
年を取ってから筋肉を痛め、完治するまで時間がかかるのは、若くないし仕方ないかなと考えています。
右肩の痛みの備忘録
とりあえず、右肩の痛みに対する対処と経過ごとの右肩の痛み具合を、自分の備忘録もかねて残しておきます。
右肩の痛みの対処と状態/2~3ヶ月目
対処としては、週1回、ジョギングやストレッチ、筋トレをするようにした。
右肩の痛みは、痛くなってから2~3ヶ月経って随分よくなった。でもまだ、右肩がちょっと痛い。
あと、最初は右腕をまっすぐ真上に上げられなかったが、2~3ヶ月経って右腕がまっすぐ真上に上げられるようになった。
でも右腕がつっぱるような痛みはあります。2~3ヶ月目の状態はこんな感じです。
この時の完治期間
右肩の強い痛み、強い肩こりでしたが、結局、痛みが出てから完治するまで5~6ヶ月かかりました。
痛くなる前は、運動をほとんどしていませんでした。肩の痛みが出るようになってから軽い運動やストレッチをするようになりました。
一度、肩こりが発生すると筋肉が固くなってしまっているので、筋肉がほぐれて痛みがなくなるまで時間がかかります。
自分の反省と決意
40代前半のときは健康のため簡単な運動をしていました。
しかし、40代後半になってから気力もなくなり、健康のための運動をしなくなりました。
その影響かある日、突然、右肩が痛くなりました。
この機会を反省して、また時間を見つけては健康のための運動をしようと思いました。
まとめ
自分の右肩が突然痛くなった体験談と反省についてでした。読者の参考になればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい
体の不調記事です。参考にどうぞ。