元一流企業で勤めた人はなぜ毎月50万円も年金がもらえるのか?

(階層カテゴリ:年金/全般)
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投稿日 17/08/01  更新日 18/07/28
 
 
 元一流企業で勤めた人で、毎月50万円の年金をもらっている人がいるそうです。前にテレビでみました。そこで今回は、なぜ元一流企業の人が年金50万円も受給されるのかを考えてみます。
 

テレビ番組

 今から数年前に放送された情報系のテレビ番組で、このような特集をしていました。元一流企業で勤め上げた人がいて、会社を定年退職しました。

そして今では、年金が毎月50万円、受給されるので海外で優雅な暮らしをしているというのをテレビでみました。

そのテレビ番組では、なぜ毎月50万円も、年金がもらえるのかの詳しい説明は、ありませんでした。

ただ、一流企業で勤めていたので毎月、年金が50万円もらえ、そのおかげで海外で優雅な生活をしている。

その優雅な生活ぶりを放送していました。

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自分が感じたこと

 テレビ番組では、多額の年金受給により優雅な生活をしている様子を中心に放送していました。

老後の優雅な生活もよいのですが、自分が一番興味や疑問に思ったことは「なぜ、元一流企業の人は年金が毎月50万円ももらえるのだろう?」と、これが一番気になりました。

しかし、自分が一番気になった部分は、テレビでは特に取り上げられませんでした。

そこで自分は、「なぜ一流企業の人は年金が50万円ももらえるのか?」を自分なりに調べてみようと思いました。

情報1/労務の友だち

 このテレビ番組があったころ、数年前に経理関係から労務関係に社内でジョブチェンジした友達がいました。彼は仕事がら年金に詳しい知識がありました。

その友達と飲んだときに飲み話で、この年金が毎月50万円もらえるのは何故か聞いてみました。そうしたら友だちが教えてくれました。

友達の話では、まず一流企業は年金が3階建てになっているといっていました。この3階建てを分かりやすく図にしてみるとこんな感じです。

■イメージ図

 さらに彼の話では、3階部分の企業年金は福利厚生なので個人負担はなくタダ。(正確には企業持ち)

一流企業の場合はこの企業年金が、一般企業より手厚いので、それだけの年金がもらえるのではないかと言っていました。

また友だちは、一般企業だと企業年金は一つしか入っていないけど、一流企業の場合は複数の企業年金に入っているので手厚いといっていました。これを聞いて自分は納得しました。

福利厚生の参考記事 → 福利厚生って何?|仕事百科

年金の参考記事 
 → 一流企業のサラリーマンは年金が3階建てで優遇されている! 【サラリーマンの年金知識①】

重要1/一流企業は企業年金が手厚い

 サラリーマンの人、または、サラリーマンをしたことがある人なら、企業年金は聞き覚えがあると思います。

私の場合は、IT関係のサラリーマンをしていたことがあり、そのときコンピュータ関係の企業年金に会社が加入していたのを覚えています。

企業年金は職種ごとにことなります。

例えば、医療関係で仕事をしていれば、医療関係の企業年金に会社が加入していたりします。

そのほかにも金融系、証券系、物流系など、その職種ごとにあった企業年金に会社が加入しています。

ここでの大まかなポイントは、一流企業の場合は、企業年金が一般企業より手厚いので、企業年金が一般企業より多くもらえるということです。

情報2/年配の従業員

 今、倉庫でアルバイトをしている自分。この職場にお小遣い稼ぎでくる年配の人がいました。この方は、もう年配なので年金を受け取っています。

その方と年金について話したことがありました。月50万円も年金がもらえるテレビの話について、話したこともありました。

この方と年金について話し、実際に年金を受け取っている方なので、たいへん勉強になりました。

 この方の話によると、「毎月50万くらいの稼ぎがあり(手取りか分かりませんが・・)、それで今まで家族を養ってきた。そして年金を払い続けてきた。

今では、月30万くらいの年金がもらえるので普通に生活ができる」と言っていました。

この方は持ち家もあるので、夫婦で月30万円の年金があれば、普通に生活できるんだなあと思いました。

でも、今まで国のために税金や年金を払い続けた人です。ご苦労様です。年収500万円を平均、上中下の中と考えたら、この方は年収600~800万円はあったと思います。

世間の相場から言えば、中の上あたりかなと思います。どちらかといえば、一般よりは上のランクの人だと思います。

 また、テレビの話もしたことがありました。そうしたらこの方が、それは厚生年金の掛け金の額が違うからだよと教えてくれました。

確かに一流企業勤めの方であれば高額所得者

年に支払う税金や年金の額も高額になります。要するに、高額年収であればあるほど高額の年金を支払うことになります。

高額の掛け金を支払うことになります。

国に高額の年金の掛け金を今まで支払っていたので、年金を受け取るとき、高額の年金がもらえると教えてくれました。

労務の友だちの話もそうでしたが、この方のお話も納得しました。

重要2/厚生年金の掛け金が多い

 一流企業の人が、なぜ高額の年金を受け取れるのか。それは今まで高額年収で、一般の人より高額の厚生年金を支払ってきたからです。

高額の年金の掛け金をしてきたので、年金をもらうとき、高額の年金を受給できるということです。たくさん年金を支払っていたので、もらうときはたくさんもらえる。

当たり前といえば当たり前です。

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情報3/元証券マンの従業員

 今の職場に、元証券マンの人がいます。この方は60歳の誕生日を迎えてすぐに、年金の前倒し受給をした人です。

年金センターに行っていろいろ学んだ年金の知識を僕に教えてくれました。年金の前倒し受給について知識がなかったので、たいへん勉強になりました。

参考記事 → 知人から教えてもらった年金前倒し受給の基礎知識

 この方は、元証券マンということもあり証券マン時代は、自分の想像ですが話しぶりから1000~3000万円くらいの年収があったようです。

その方のお話ですと、前倒し受給で毎月、このくらいもらえるといっていました。約30万円くらいもらえるといっていました。

 企業年金 13万
 厚生年金 15万
 -------
 合計   28万

 また、この方の証券マン時代の先輩は、年金が毎月40万円もらえていいなと言っていました。

このお話も、テレビで見た元一流企業の人がなぜ、年金が毎月50万円もらえるのかという参考になりました。

追記:2018年7月

 この証券マンのお話は、お酒を飲んだ席での話なので、正確性は曖昧です。1か月の年金受給ベースなのか、2か月の年金受給ベースで話しているのかがよくわかりません。

 この証券マンのお話は、簡単な参考程度のお話としてとらえてください。僕もこの話の信ぴょう性はよくわかりません。

重要3/年収が最低1000万円以上

 年金が毎月50万円もらえるという話し。これを実現するには、この元証券マンの方の年金のお話を聞いて、最低でも年収が1000万円はないとダメだと思いました。

現実には、年収1000万円でもムリだと思いました。テレビで紹介されていた人は、元一流企業の人でしたし、実際には年収、2000~3000万円くらいはあったと推測します。

これは、ごく限られた一部のエリートの人だけであり、一般の人はまずムリだと思いました。

重要4/企業年金と厚生年金のもらえる額が大きい

 元証券マンの方のお話を聞いて思ったのが、毎月50万円の年金をもらえる人は、企業年金と厚生年金のもらえる額が、一般の人より大きいと思いました。

雰囲気的にはこんな感じかと思います。うらやましいかぎりです。

 企業年金 22万
 厚生年金 28万
 -------
 合計   50万

(いちおう1か月ベースで・・)

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話をまとめると・・・

 テレビで年金が毎月50万円も、もらえるという人の話を見て、「どうすれば毎月の年金が50万円ももらえるの?。そういう人がいるの?」

ということで自分の周りの人から年金の知識について、いろいろと聞いてみました。

そして、年金の知識が深くなり思ったことは、ごく限られた一部の人だけですけど、実際にいるのだろうと思いました。

 極論からいえば、そのような人は、高収入であり、国に多くの税金と年金を今まで納めてきたから、その見返りとしてもらえるのだなと思いました。

また、当たり前ですが高額年収の一流サラリーマン、たぶん年収2000~3000万円くらいの人でないと実現できないと思いました。

今や昔

 このテレビで取材された方は確かに年金を50万円もらっていると思います。でもこれは昔の人の話です。

昔の人の話ですから、この年金がもらえる当時の状況では、国の年金基金は潤っていたと思います。

なので、この取材を受けた方は、現在(2017年)から考えて80歳くらいの人だと推測します。

今の働き世代の人は、どんなに年収がよくても、毎月の年金が50万円はムリだと考えます。

昔の人はいいよなぁ。年金が多くもらえたから・・

今の働き世代の年金を考えてみる

 ちょっと自分たちの年金のことを考えてみます。

今は昔と違い、国の年金基金も枯渇しています。これから、どんどん年金の受給額が減り、年金のもらえる年齢が、うしろに引き延ばされるのは容易に察しがつきます。

現在の老人は。65歳から年金を満額受給できますが、現在の働き世代の人は、70歳くらいに延ばされると予想されます。

 よく年金を支えあっている図があるじゃないですか。昔は15人くらいの働き世代の人が1人の老人を支えあっている。

これが今では、2~3人くらいの働き世代の人が1人の老人を支えている。

これでは、年金がもらえる年齢が先延ばしになるか、年金の受給額が減るかだろうなと思いました。

今の働き世代の人に、明るい年金生活は考えられません。昔の人はいいなと思いました。

まとめ

 テレビ番組で、年金が月50万円もらえる人の話をしていました。

この人が、なぜ年金が毎月50万円ももらえるのか個人的に気になり、それから年金について興味を持つようになりました。

私の周りにいる人たちに年金の知識を教わり、年金の知識が深まりました。

そして、なぜ元一流企業の人が、毎月50万円もの年金を受給できるのかも、何となく理解できました。カラクリがなんとなく分かりました。

この記事が、読者の年金知識の向上になればと思います。
 

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●最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
 
おしまい

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