飛騨高山を旅行していて、「さるぼぼコインって何ぞや」という人もいると思います。そこで今回は、飛騨高山地方に旅行したときの「さるぼぼコイン」の実体験について、お話しします。
体験と後日談の加筆
さるぼぼコインを初めて知る
飛騨高山のある旅館に宿泊。そこのフロントの人から、さるぼぼコインの説明を受け、初めて、さるぼぼコインというものを知りました。

まあ、「さるぼぼコイン」とは、飛騨高山地域限定の決済アプリということです。
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アプリをダウンロードして6000ポイントをゲット
旅館のフロントの人から、言われるがままに「さるぼぼコインアプリ」をダウンロードして、何とか6000ポイントをゲットできました。
■ポイント
さるぼぼコインとポイントの意味が分からない
「さるぼぼコインアプリ」を見ていて、コインとポイントというものがありました。ポイントはゲットできたけど、コインは0コイン。
これって、「翌日、加盟店でお金として使えるのかな?」と思いました。
■さるぼぼポイント
■さるぼぼコイン
■有効期限画面
旅行者の目的はポイントがお金として使えればよい
「さるぼぼコイン」と「さるぼぼポイント」の意味が分からない。たまたま飛騨高山に来た旅行者からすれば、翌日の昼食代にゲットしたポイントが使えればよいだけ。
翌日の、さるぼぼ加盟店での飲食店で食事をして、ポイントが使えて支払いができればいいだけ。

そうすれば、食事代が安くなるし・・
でも、ポイントとコインの意味がわからないので、再度、フロントに行き、両方の違いを聞いてみました。
フロントの人に再度聞いてみる
最初に説明を受けた中年男性のフロントマン。その人に、さるぼぼコインとポイントの違いについて聞いてみました。
そのフロントマンもよくわからないらしく、丁寧にわかりかねますと言われました。そこで、若いフロントマンが呼び出され、その若いフロントマンに説明してもらいました。
僕: 「ポイントは、お金として加盟店で使えるのでしょうか?」
若いフロントマン: 「ポイントは、お金として加盟店で使えます」
はっきり、言われました。それを言われて友達と6000ポイントを半分ずつ分け合い、明日の昼食代に加盟店で使おうと思いました。

結果としては、ポイントは加盟店でお金として使えませんでした。知らんことをはっきりというな。ボケ。若いフロントマン

中年男性のフロントマンはやんわりと「わかりかねます」と言われて正解だよな
この件なのですが、数週間後、若いフロントマンの説明があっていることが判明しました。結論としては、「さるぼぼポイント」は決済のとき使えます。
[関連記事]
→ 「さるぼぼポイント」は支払いに使えるの?~決済ルールのやさしい説明
信用して「さるぼぼポイント」を加盟店で使おうとする
昨日言われた、若いフロントマンの言葉を信じ、さるぼぼコインの加盟店である、高級な飛騨牛のお店に入り、昼食をしました。
一応半信半疑だったので、若い女性の店員さんに入店したとき「さるぼぼポイントは使えますか?」と聞いてみました。使えますと言われました。
3000円分のポイントが使えるのだから、友だちと2人して、4000円程度のランチをしました。それでも、自腹は1000円程度だし・・。
そして会計になり、さるぼぼポイントで会計をしようとしました。そうしたら、「さるぼぼコインでないと支払いはできません」と言われました。
結局、さるぼぼポイントは使えなかったので、友だちと4000円程度、現金でお金を支払いました。

まあ、若いフロントマンの話は半信半疑でした。こうなることは半分、予想していました

旅の思い出に奮発して4000円程度の飛騨牛を食べました。とてもおいしかったので現金で払っても後悔はありませんでした。半分は予想していたし・・

あと、飲食店のお店側も旅館もそうですが、全体的に飛騨高山の地元の人たちも、「さるぼぼコイン」よくわかってないようです

今回の件は、経験としてあきらめました
この件なのですが、お店側がよく「さるぼぼコイン」のルールを理解していなかったようです。なので、支払いのときにちょっとしたトラブルがありました。
このときは、「さるぼぼポイント」は使えませんでしたが、実際には決済のとき、「さるぼぼコイン」の加盟店で、「さるぼぼポイント」は使えます。
言いたいこと
何らかの理由で、飛騨高山を旅行しているときに、「さるぼぼポイント」をゲットした。でも、「さるぼぼポイント」はお金としては使えません。それが言いたいです。
また、注意しましょう。
「さるぼぼコイン」について詳しく知りたい人は、僕が別記事でまとめたで、こちらの記事を参考にしてください。

何度も言いますが、「さるぼぼポイント」は1ポイント、1円として決済に使えます。(後日談)
経験にはなった
若いフロントマンにはイラっとしたけど、まあいいか。飛騨高山を旅して「さるぼぼコイン」というものを知りました。
若いフロントマンの説明は、正解でした。疑ってすみませんでした。
数週間後、事実が判明した
実は、2020年7月に飛騨地方を旅行して、この体験があり、納得いかなかったので2020年8月に、この記事を書きました。
そうしたら、「さるぼぼコイン」を運営している信用組合の方から、正しい「さるぼぼコイン」運営の説明をメールにて受けました。
それにより、「さるぼぼポイント」は決済時に普通に使えることが判明しました。
[関連記事]
「さるぼぼポイント」は支払いに使えるの?~決済ルールのやさしい説明
結論としては、「さるぼぼポイント」は決済のときに普通に使えます。
ちなみに「さるぼぼ」って何?
「さるぼぼポイント」のトラブルの一件は置いといて・・
友だちから、旅行しているときに『「さるぼぼ」の語源って何だろうね?』と言われました。
俺って適当なんだよね。そのとき、友達に適当に「さるぼぼ」の説明をしました。僕は昔、システム屋をやっていました。
だいたい、システムって頭文字を取ってシステム名にします。こじつけ的に頭文字を語呂合わせに、そろえることがよくあります。
そういう内部的なことを知っていたので、「システム名の頭文字をとって『さるぼぼ』ってつけたんじゃない」と言いました。(俺って適当だ)
でも、あとになって「さるぼぼ」てなんか意味あるんだろうなと思いました。そこでネットで詳しく調べてみました。
ネットで調べて意味が分かったんだけど、売店でも「さるぼぼ」の意味を解説したものがありました。今回は売店のものを引用します。
【「さるぼぼ」とは・・】
「さるぼぼ」は「猿の赤ちゃん」のことです。昔、おばあちゃんが、子供のおもちゃとして作ったのが始まりといわれています。
猿(えん)があるように、あやかって、現在でも、安産、魔よけとして伝わる郷土人形です。
とのことです。
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高山の街を練り歩いていて、よく周りを見ているとけっこう「さるぼぼ」をあちこちで目にしました

友達は気づかなかったみたいだけど、僕は高山の街のあちこちで「さるぼぼ」があるのが目にとまりました

まあ、「さるぼぼ」は飛騨高山地方の郷土人形とのことです
まとめ
さるぼぼポイントを使って、飲食しようとしたけど、結局、さるぼぼポイントは、お金として使えませんでした。損しました。
(数週間後、正しい「さるぼぼコイン」のルールを理解したけど・・)
僕のちょっとした体験が、飛騨高山旅行者の参考になればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい